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２０１４年の台風１４号のたまごが珍しい事態になっているみたいです！
何が珍しいの！？
今回の台風は、卵（たまご）から台風になるまでの時間が非常に短かったみたいです。これが、とても珍しい事態らしいんです。
台風になるまで
台風は赤道付近の海上で多く発生します。海面水温が高い熱帯の海の上では上昇気流が発生しやすいんです。この上昇気流によってできた雲がもくもくとまとまって、いずれ渦を巻きます。この渦の中心の気圧がさがり、どんどんと大きくなっていき、風速が１７ｍ/ｓを超えたものが台風と呼ばれるものです。
この、雲ができて渦を巻いて大きくなるという過程が、今回の台風、２０１４年の台風１４号は速かったという事なんですね。
今後の進路
台風１４号はこのあと日本の南の海上、太平洋側を東に進む予想となっています。本州への上陸はないので、その点は安心ですが、秋雨前線に向かって台風から湿った空気が流れ込んでいく見込みです。
９日（火）には暴風域を伴い、八丈島の南東の海上を進む予想になっています。ですが、１０日（水）には日本の東の海上へ離れる見込みです。
台風１４号は本州に上陸する予定ではないですが、進路が変わる可能性もあるので、今後の気象情報には気をつけてこまめにチェックした方がいいですね。
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